脳疲労とうつ病の関係

脳疲労とうつ病の関係

脳疲労とうつ病には強い関連があります。というのも、脳疲労がうつ病を引き起こすこともあれば、うつ病の症状の一つとして脳疲労が発現していることもあり、そしてそれによりうつ病が悪循環に陥って悪化していくことも多いため、特に注意が必要なのです。

 

脳疲労によるうつ病の悪循環

 

うつ病は脳の働きを低下させます。脳の活動が低調な状態が続き、その時にそれまでと同じ作業をこなそうとすると脳疲労を感じることとなります。脳疲労を感じるというのは、当然ながらストレスですので、それによって抑うつ的な状態となり、うつ病が悪化することになります。

 

周りの環境が理解ある人ばかりであれば、仕事の負担を減らしてもらったり、作業を手伝ってもらえたりして脳疲労を軽減してもらえるかもしれませんが、現実としてそれを期待できることは稀です。そのため、うつ病はこのような悪循環により悪化の一途をたどることが多いのです。

 

身体的急速で回復しない脳疲労

 

こういった脳疲労は一般的な疲労と異なり、十分な睡眠時間を取り身体的な休息を十分にとっても回復しません。

 

この場合既に脳疲労は重度なものであることがほとんどで、自力で回復できる見込みはほとんどありませんので、速やかに医者などに助けを求める必要があります。一時的には薬の力に頼る必要もあることが多いでしょう。

 

器質的問題が原因

 

こういった脳疲労は心理的な問題だけで形成されているのではなく、脳の血流量の低下など脳器質的な障害が原因になっていることが多いです。